12/20IPOのJDSC・HYUGA・グローバルセキュリティエキスパートはどこが狙い目?

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2021年のIPOも大詰めです。

毎年、年末に駆け込みでIPOを行う企業が多いです。

今年も例年通りの動きですが、それにしても2021年12月は新規上場企業の数が非常に多いです。

IPOの公募およびセカンダリー市場もそれだけチャンスがあるということを意味するので、しっかり準備して臨みたいですね。

今回は、12/20(月)に上場するJDSC・HYUGA PRIMARY CASE・グローバルセキュリティエキスパートの3社についての分析です。

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12/20のIPO情報

基本的な上場情報についてです。

JDSCのIPO情報

上場日:2021/12/20(月)
発行済株式総数:12,811,700株 (上場時、公募株数含む)
公募株式数:400,000株
売出株式数:2,040,000株
公募売出流動性:21.9%
想定価格:1,620円
想定時価総額:207億円
オファリング規模:45.4億円
2021年6月期売上:11億円
同売上成長率:111%


主幹事:大和証券

幹事団:SBI証券マネックス証券 など

抽選申込期間:12月3日(金)~12月9日(木)
当選発表日:12月10日(金)
購入申込期間:12月13日(火)~12月16日(木)

ひつじさん
ひつじさん

証券コードは4418みたいだね

HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガ プライマリ ケア)のIPO情報

上場日:2021/12/20(月)
発行済株式総数:3,460,700株 (上場時、公募株数含む)
公募株式数:50,000株
売出株式数:255,500株
公募売出流動性:10.1%
想定価格:2,510円
想定時価総額:286.8億円
オファリング規模:8.81億円
2021年3月期売上:51億円
同売上成長率:17.4%


主幹事:みずほ証券

幹事団:SBI証券 など

抽選申込期間:12月2日(木)~12月8日(水)
当選発表日:12月9日(木)
購入申込期間:12月10日(金)~12月15日(水)

カンガルー
カンガルー

証券コードは7133になるようです

グローバルセキュリティエキスパートのIPO情報

上場日:2021/12/20(月)
発行済株式総数:3,327,000株 (上場時、公募株数含む)
公募株式数:150,000株
売出株式数:450,000株
公募売出流動性:20.7%
想定価格:2,770円
想定時価総額:92.1億円
オファリング規模:19.1億円
2021年3月期売上:29億円
同売上成長率:82.4%


主幹事:SMBC日興証券

幹事団:SBI証券松井証券 など

抽選申込期間:12月3日(金)~12月9日(木)
当選発表日:12月10日(金)
購入申込期間:12月13日(月)~12月16日(木)

ひつじさん
ひつじさん

証券コードは4417だね

12/20新規上場企業で抽選応募の狙い目は?

ここまでの上場基本情報をまとめました。

これを踏まえて、12/20にIPOする企業でどこへ応募をすべきでしょうか?

JDSCおよびグローバルエキスパートの2社がロックアップ1.5倍がかかっておらず、180日ロックアップが多いことからIPO後の売り圧力は少ないように思えます。

ただし、その分流動性も高いため、供給が多い=価格が下がりやすくなります。

HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガ プライマリ ケア)が一番流動性が低く、抽選に当たった時のリターンが大きいと思います。

なので、抽選で力を入れるのはHYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガ プライマリ ケア)であると考えます。

ひつじさん
ひつじさん

ただ抽選応募はどの企業へもできるので、いずれもチャレンジはしていた方がいいよね

12/20新規上場企業のセカンダリーで狙い目は?

続いて、セカンダリー投資についてです。

こちらは逆に、ロックアップが厳しい方が短期の売り圧力が少ないためIPO後の株価が相対的に上がりやすいです。

また、決算や事業性も重要であります。

個人的には、売上成長率も高くAIというトレンド事業のJDSCが狙い目であると考えております。

もちろん初値の金額次第ですが、初値が公募付近ぐらいのレベルであれば買い場ではないでしょうか。

カンガルー
カンガルー

AIといえば、AI Inside(4488)が上場してから株価がピークは7倍ぐらいになりましたね

今はちょっとアレですが・・・

AI Inside(4488)の上場後の株価推移
AI Inside(4488)の上場後の株価推移

逆にJDSCが初値形成段階で人気の場合は、グローバルセキュリティエキスパートも狙い目になります。

こちらもロックアップが厳しく、またDXという領域であるため外部環境的にしばらくは成長市場であり、グローバルセキュリティエキスパートもその波に乗って成長持続が見込める企業であると考えます。

おわりに

ここまで12/20(月)に新規上場する3社のIPO条件について見ていきました。

いかがでしたでしょうか?

改めて、この12/20週はIPOする企業がなんと25社!!もあります。

絶対どこかで投資家の資金が分散されるであろうと予想しているので、筆者もお買い得な企業を見つけたいです。

この記事がお役に立てれば幸いです。

カンガルー
カンガルー

12/21以降のIPO企業についても情報をまとめていこうと思っております。

今後とも何卒よろしくお願いします。

個別銘柄日本株
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