未上場のベンチャーに投資する方法として、株式投資型クラウドファンディングがあります。
エンジェル投資の1種としても注目されています。
今回はその中でも、ユニコーン (Unicorn)という株式投資型クラウドファンディングサービスの概要や評判・メリット・デメリットについて紹介していきます。
エンジェル投資として未上場企業に投資を検討されている方は参考にしてみてください
ユニコーン(Unicorn)とは?
ユニコーン (Unicorn)とは、「次世代スタートアップの株主になれる」をコンセプトとした株式投資型クラウドファンディングサービスです。起業家と投資家をつなげるプラットフォームとも言えます。
これはユニコーン だけでなく他の類似サービスにもいえることですが、エンジェル投資の一種になりなおかつ東証のような市場がないため、一度株式を保有してからは短期間で売ることはかなり難しいです。
上場などのExit(エグジット)が発生した時もしくはそれ以降にリターンが見込めます。
ただし、その分バリュエーション(時価総額)も成長が見込みやすく、リターンが出た時に大きく利益を上げられる可能性があるのがポイントです。
また株主優待や、IR報告で情報を受け取れるためファンとして応援するために投資する、という場合もあるようです。
スタートアップ側もそうしたファン作りを狙って投資を募ることもあるみたいですね
ユニコーン(Unicorn)の評判・口コミは?
そんなユニコーン (Unicorn)の評判についてSNSとりわけTwitterにて調査しました。
ネットを通じ少額の資金で未上場の成長企業に投資できる仕組み
株主として将来の恩恵を受けたり株主優待が受けられたり魅力がいっぱい!!
https://twitter.com/koaz6hy/status/1453938572696834055
少額から投資できる部分と、やはりリターンと株主優待というメリットが大きいことが評価されているようです。
お金を「ツール」として企業成長のために必要となる「戦略及びリソース」をサポートするユニコーンは金融にとどまらない、事業そのものをバックアップする企業素晴らしいです
https://twitter.com/natunoumiha/status/1454593458652418056
稼いだお金を税金でどこか分からないところに使われるよりも、明確に企業をサポートする役割に使われた方が有意義という声もありますね。
投資家にとってもユニコーン企業を発掘することは課題であり
資金調達がしたい事業者にもクラウドファンディングで応援してもらえる
双方WIN-WINのサポートサービスが素敵ですね
https://twitter.com/Chococoa88/status/1454116731769659392
投資家だけではなく起業家・スタートアップ企業にも恩恵があるところで投資する意義を感じるという人も少なくないようです。
未上場の有望な企業はグローバルで見るとやはり日本はアメリカや中国に遅れをとっているのが現実です。
みんな実際にGAFA(Google/Apple/Facebook/Amazon)のサービスを日本人も使ってますからね
日本が今後将来的に豊かになるためにも、日本のスタートアップ産業の成長は欠かせません。
そうした将来の日本の中心となる企業を、少額から投資という形で応援して長期的にはリターンも出るのはやはり魅力的です。
この機会に登録してみてはいかがでしょうか?
ユニコーン(Unicorn)のメリットは?
改めてユニコーン (Unicorn)のメリットを整理します。
少額から投資できる
ユニコーン (Unicorn)は案件にもよりますが、最低5万円から投資を行うことが可能です。
他の株式投資型クラウドファンディングサービスに比べても最低金額が低めで、投資のハードルも低いです。
そのため、いきなり投資にたくさんお金を割くのはちょっと怖いかも・・・という方でも始めやすいです。
審査基準も優しめである
サービスサイトには、主な審査基準が記載されております。
① 反社会的勢力でないこと
② 取引時の年齢が20歳以上75歳未満であること
③ 保有する金融資産が200万円以上であること
④ リスク性の金融商品に対して1年以上の投資経験があること
⑤ 日本国内に居住していること
https://unicorn-cf.com/page.php?p=FAQ
特に年齢の部分・金融資産の部分・そして投資経験が主な基準になってくると思います。
こちらの基準についても他サービスよりも優しめなので、エンジェル投資をまだやったことのない初心者は特に安心して始められます。
30件以上の実績があり、投資ジャンルも幅広い
ユニコーン (Unicorn)は比較的初期からあるサービスです。
そのためサイトを調べると、これまで30件を超えるプロジェクトの応募を行ってきた実績が確認できました。
投資ジャンルもDXなどの今話題のものから、医療や農業・観光まで幅広くありました。
その中でも医療ドメインが件数としては多い印象がありますが、少子高齢化が課題の日本に取っては医療は巨大なマーケットであり、かつ医療先進国として世界で戦える可能性のあるジャンルです。
ご自身に興味のある領域から投資を決めてもいいですし、成長しそう・リターンが狙えそうという会社から投資を決めてもいいですね。
人気の案件はすぐにクローズしてしまうので、こまめにサイトをチェックして投資を受け付けているプロジェクトを確認するのがおすすめです。
ユニコーン(Unicorn)のデメリットは?
逆にユニコーン (Unicorn)のデメリットについてです。
リターンを得るまで時間がかかる
これはユニコーン 特有のものではありませんが、やはりエンジェル投資はアーリーステージのスタートアップに投資するので、エグジットまで時間がかかってしまいます。
そのため短期でリターンを得たいという方には不向きです。
投資失敗するプロジェクトもある
せっかく投資しようと決めても、金額が目標に到達しない場合はプロジェクト失敗となり、投資することができません。
不人気の案件もどうしても出てきてしまうので、100%必ず投資できるわけではないことは覚えておいた方がいいでしょう。
その場合は他のプロジェクトに投資するか、次の案件を待つのが良さそうだね
どちらにせよ審査や本人確認などで投資できるまで時間がかかるので、先に無料会員登録は済ませておくと素早く投資できて楽ですね
まとめ
株式投資型クラウドファンディングのユニコーン (Unicorn)は簡単かつ少額からエンジェル投資が行えるので、初心者にも経験者にもおすすめのサービスです。
しかし人気の案件はすぐに投資上限金額に達して終了するので、まずはサクっと投資家登録してメルマガで情報を受け取って企業を確認していくのがオススメです。
せっかくのこの機会に無料で登録だけでもサクッとしておきましょう!